XAUGX(xaugx.net)は、金取引(XAU/USD)を装った出金トラブルの報告が多発している不審なサイトです。
「出金するために認証金が必要」「口座凍結を解除するために保証金を振り込んでください」と言われても、詐欺の手口である可能性が極めて高いため、追加送金に応じるのは非常に危険です。
お金が戻らないばかりか、さらに被害が拡大するリスクがあります。
この記事では、XAUGXが不審とされる客観的な分析データ、追加送金をストップしてリスクを抑えるための緊急対応策、そして被害回復に向けた現実的なアプローチを解説します。
- XAUGXが極めて不審とされる客観的根拠
- 追加送金を思いとどまりリスクを抑える緊急4ステップ
- 銀行振込口座の凍結要請や弁護士会照会を活用した現実的な被害回復へのアプローチ
【緊急注意】XAUGX(xaugx.net)の「認証金」要求は詐欺の可能性が極めて高い!追加送金を避けるべき理由
現在、XAUGXというプラットフォームにおいて「口座から資金を出金したい」と申請した読者から、高額な費用を請求されるトラブルが相次いでいます。
相手側は「税金の支払いが完了していない」「不正な取引が疑われたため口座が凍結された」「認証金を支払えばすぐに全額出金できる」といった理由をつけて送金を求めてきます。
しかし、正規の金融機関や暗号資産取引所が、出金手続きの条件として事前に個人口座や特定の指定口座へ「認証金」を振り込ませることはありません。
このような請求は、出金を希望するユーザーの焦りにつけ込んだ典型的な手口である可能性が極めて高いと考えられます。
画面上の利益は操作された数値の疑い!「認証金で出金できる」という説明の不審点
画面上で資産が何倍にも増えているように表示されていても、その数値を鵜呑みにしてはいけません。
不審な取引サイトでは、運営側がデモ画面や管理画面の数値を自由に書き換え、あたかも巨額の利益が出ているように見せかける手法がよく使われます。
「数百万円の利益が出ているから、50万円の認証金を払っても十分に元が取れる」という思考に陥ってしまうのは、非常に危険です。
画面上の利益は架空の数字であり、認証金を支払ったとしても口座が開設されたり出金が許可されたりする保証はありません。
振込先口座が「個人名義」や「無関係な法人」になっているリスク
指定された振込先口座の情報を確認してみてください。
企業としての取引所であるはずなのに、振込先がまったく無関係な「個人名義の口座」や「毎回異なる法人の口座」になっていないでしょうか。
正規の金融事業者が、顧客からの資金入金や各種手数料の支払いに個人名義の口座を使用することは基本的にありません。
こうした口座は、金融犯罪に使われる「飛ばし口座」である可能性が高く、振り込んだ資金は即座に引き出されて分散されてしまいます。
一度支払っても「保証金」「税金」「口座凍結解除費用」と請求が続く典型的なパターン
「これで最後にします」という言葉を信じて認証金を振り込んでしまっても、相手の請求が止まることはありません。
一度支払いに応じてしまうと、次は「システムエラーが発生したため保証金が必要」「海外送金の税金が未払いになっている」「手続きが遅れたため解除費用がかかる」など、次々と新しい名目を作り出して追加送金を求められます。
支払いを続ける限り請求は永遠に続き、被害額が膨らんでいくだけです。
「あと少し払えば全額戻ってくる」と考えて送金を重ねることは、現実的ではなく無理があります。
払えば払うほど回収が困難になる心理的構造
これまでに振り込んだお金を取り戻したいという気持ちが強いほど、「ここでやめたら今までの入金が無駄になってしまう」という心理(サンクコスト効果)が働きます。
相手はその心理を熟知しており、不安を煽ったり「今日中に振り込めば出金できる」と焦らせたりして判断力を奪ってきます。
しかし、相手の言われるままに追加送金を繰り返しても、状況が好転することはありません。
被害を最小限に食い止めるための最優先事項は、これ以上「1円も振り込まない」と決意し、追加送金を即座にストップすることです。
私のもとにも、「あと50万円払えば全額出金できると言われているのですが、どうすればいいでしょうか」という切実な相談が届くことがあります。
その際も、冷静にサイトの不審点や振込先の名義を整理してお伝えし、追加送金を直前で思いとどまっていただきました。
支払いを止めることが、被害拡大を防ぐ最大の防波堤になります。
XAUGX(xaugx.net)の基本情報と調査で判明した5つの不審な実態
XAUGX(xaugx.net)について客観的な技術調査を行ったところ、信頼できる金融事業者とは言い難い決定的な不審点がいくつも浮き彫りになりました。
相手側の主張をそのまま真に受けるのではなく、データに基づいた事実を確認することが大切です。
ここでは、実際の調査で判明した5つの不審な実態について詳しく解説します。
WHOISデータで判明!ドメイン取得日(2025-12-17)と「長年の実績」という主張のズレ
ウェブサイトの所有者や登録日を確認できる「WHOIS情報」を照会したところ、xaugx.netのドメインが取得されたのは「2025年12月17日」であることが判明しました。
取引サイト上や勧誘者からは「長年の実績がある大手プラットフォーム」「世界中で利用されている信頼できる取引所」といった説明がなされることがあります。
しかし、実際のドメインは設立されてからごくわずかな期間しか経過していないのが事実です。
歴史や実績を偽って読者を安心させようとする姿勢には、強い疑問を持たざるを得ません。
公式問い合わせアドレスが「xaugxexchange@gmail.com」というフリーメールである点
一般的な金融機関や投資プラットフォームであれば、独自ドメインのメールアドレス(例:info@xaugx.netなど)を顧客対応に使用します。
ところが、XAUGXの公式サポートとして提示されている連絡先は「xaugxexchange@gmail.com」という無料のGoogleメール(Gmail)アドレスです。
誰でも数分で作成できるフリーメールを公式窓口にしている時点で、企業としての実体や管理体制に大きな不安が残ります。
責任ある運営体制が整っていない証拠の一つと言えます。
サイト内テキストに残る「oocoin」など他サイトからの使い回しとみられる痕跡
XAUGXのウェブサイト内の説明文や規約テキストを詳細に分析したところ、文章の一部に「oocoin」などのまったく異なる名称がそのまま残されている箇所が確認されました。
これは、過去に同様のトラブルを起こした別の不審サイトや、テンプレートとして流通しているコードをそのままコピー&ペーストして作成された可能性を示唆しています。
コンテンツ作成の精度が粗く、組織として正規の取引システムを構築していない実態が推測されます。
チャート数値の改ざん疑惑!金(XAU/USD)取引画面の不自然な挙動
XAUGXでは金取引(XAU/USD)などで大きな利益が出ているように表示されますが、実際の国際金市場の価格推移(チャート)と比較すると、不自然な乖離や突発的な値動きが観察されます。
一般的な取引所は外部のAPIを通じてリアルタイムの市場データを反映させますが、不審な取引サイトでは内部システムでチャートの数値を改ざんすることが技術的に可能です。
画面上で資産が増えているように見えても、それは読者を信用させて入金を促すための演出に過ぎない疑いがあります。
金融庁の無登録業者に関する注意喚起情報との合致点
日本国内で居住者を対象に金融商品取引業や暗号資産交換業を行う場合は、金融庁への登録が法律で義務付けられています。
金融庁が公表している「無登録で金融商品取引業等を行う業者」のリストを確認したところ、XAUGXおよびxaugx.netは正規の登録を受けていない事業者であることが明確です。
無登録業者との取引は、万が一トラブルが発生した場合でも公的な投資家保護制度の対象外となるため、極めてリスクが高い状態と言えます。
| 項目 | XAUGX側の主張 | 実際の客観的検証データ |
|---|---|---|
| 運営歴 | 長年の実績と高い信頼性を誇るグローバル取引所 | ドメイン取得日は2025年12月17日であり運営期間は極めて短い |
| 問い合わせ窓口 | 24時間体制の専門カスタマーサポート | 連絡先はフリーメール(xaugxexchange@gmail.com)を利用 |
| 取引システムと利益 | 高度なAIと市場データによる高確率の運用利益 | サイト内に別サイト(oocoin)のコピペ痕跡がありチャート改ざんの疑いあり |
| 法的登録 | 国際的なライセンスを取得した安全な事業者 | 日本国内の金融庁への登録がなく無登録業者に該当 |
SNS・マッチングアプリにおけるよくある勧誘パターンと心理的アプローチ
XAUGXのような不審な取引サイトへ誘導される背景には、巧妙に計算された勧誘パターンが存在します。
突然見知らぬ人物から投資の話を持ちかけられるわけではなく、時間をかけて人間関係を築いた上で誘導されるケースがほとんどです。
自分がどのようなプロセスで巻き込まれてしまったのかを客観的に知ることで、冷静な状況把握が可能になります。
マッチングアプリやSNS(Instagram/X)からの出会いとLINE移行の経緯
きっかけの多くは、マッチングアプリやInstagram、X(旧Twitter)などのSNSです。
魅力的なプロフィール画像を設定したアカウントから日常会話のダイレクトメッセージが届き、親密なやり取りが始まります。
少し仲良くなった段階で「アプリの通知に気づきにくいから」「もっとプライベートに話したい」などの理由をつけて、やり取りの場を個人のLINEアカウントへ移行させます。
このLINEへの誘導が、外部の目から遮断された密室でのやり取りの始まりとなります。
投資の成功者を装う人物や「アシスタント」による役割分担
LINEでのやり取りが定着すると、相手は自身の裕福な生活ぶりや投資による成功体験を語り始めます。
「叔父が金融のプロ」「特別なアナリストから指導を受けている」といった人物が登場し、投資の先生役と案内係のアシスタント役というように、複数の人物が役割分担してアプローチしてくるのが特徴です。
親身になって話を聞いてくれる姿勢を見せることで読者を安心させ、「あなたにも豊かになってほしい」と言ってXAUGXでの取引を勧めてきます。
LINEグループ内におけるサクラとみられる参加者の言動パターン
個人間のチャットだけでなく、「投資勉強会」や「シグナル配信グループ」といった大人数のLINEグループに招待されるケースもあります。
グループ内には「先生のおかげで今日も数十万円稼げました」「指示通りに取引したら出金もスムーズにできました」といった感謝のコメントが飛び交っています。
しかし、これらの参加者の多くは読者を信用させるために配置されたサクラである可能性が極めて高いです。
集団心理を利用して「自分だけが乗り遅れているのではないか」という焦りを感じさせる仕掛けになっています。
少額の出金成功を見せて信用させる手法の仕組み
最初に数万円程度の少額を入金させた際、実際に数千円の利益を乗せて指定口座に出金させてくれる場合があります。
読者はこの一度の成功体験によって「本当に送金されてくる安全なサイトだ」と完全に信用してしまいます。
しかし、この少額出金は読者からの信用を獲得し、後から数百万円単位の大金を投入させるためのコマに過ぎません。
大きな金額を預けた途端に態度が一変し、出金拒否や認証金の請求が始まります。
MetaMask(メタマスク)や暗号資産取引所(OKX等)を経由させた送金プロセス
取引への入金手段として、国内の正規暗号資産取引所やMetaMask(暗号資産ウォレット)の開設を指示されるケースが増えています。
読者はまず日本円で暗号資産(USDTなど)を購入させられ、それを指定されたXAUGXのウォレットアドレス宛に送金させられます。
暗号資産を経由させることで、銀行振込よりも送金ルートの追跡を困難にし、回収のハードルを上げる狙いがあります。
操作方法がわからない読者に対しては、画面のスクリーンショットを送らせて親切丁寧に誘導してきます。
- ステップ1:SNSやマッチングアプリで接触しLINEへ移行する
- ステップ2:世間話を通じて親密な関係を築き成功体験を語る
- ステップ3:少額取引で利益を出させ実際の出金も成功させる
- ステップ4:信頼させた上で高額な資金を入金・送金させる
- ステップ5:出金申請時に認証金や保証金名目で追加送金を要求する
すでにXAUGXに入金・送金してしまった場合の緊急対応4ステップ
すでにXAUGXにお金を振り込んでしまったり、暗号資産を送金してしまったりした場合は、一刻も早い対応が必要です。
パニックになって相手を詰め寄ったり、ネットの不確実な情報を探して何時間も迷い続けたりするのは時間の無駄になってしまいます。
まずは冷静になり、以下の緊急対応4ステップを順番に進めてください。
ステップ1:相手(先生・アシスタント・サポート)への追加送金をストップする
何よりも優先すべきは、これ以上の金銭的被害を増やさないことです。
相手から「今日中に振り込まないと口座が永久凍結される」「違約金が発生して裁判になる」などと脅されたとしても、一切応じてはいけません。
支払いを拒否したからといって、相手が本当に裁判を起こすリスクは極めて低いです。
まずは「絶対に追加送金はしない」という強い意思を持ち、支払いを完全にストップしてください。
ステップ2:やり取りのLINE履歴・振込明細・取引画面のスクリーンショットを保存する(証拠保全)
警察や弁護士などの専門機関に相談する際、客観的な証拠がなければ具体的な対応をとることが難しくなります。
相手がLINEグループを削除したり、アカウントをブロックして逃亡したりする前に、すべての証拠を画像として保存してください。
保存すべき主な情報は以下の通りです。
- 相手とのLINEトーク履歴全体(最初のやり取りから現在まで)
- 相手のLINEプロフィール画面(名前、ID、画像)
- XAUGXのログイン画面、資産表示画面、取引履歴画面
- 指定された振込先銀行口座の情報(金融機関名、支店名、口座番号、口座名義)
- 振込手続きを行った際の利用明細書、またはネットバンキングの送金完了画面
- 暗号資産を送金した場合はトランザクションハッシュ(TxID)と送金先アドレス
ステップ3:振込先金融機関へ連絡し「振込めば救済法」に基づく口座凍結の手続きを相談する
もし金融機関の口座へ日本円を直接振り込んだ場合は、振込先の銀行に対して被害の申し出を行ってください。
犯罪利用預金口座等振込資金払戻法(振込めば救済法)に基づき、犯罪に使用された口座を凍結する手続きを要請することができます。
口座内にまだ被害金が残っている段階で凍結ができれば、将来的にその残高から被害金の分配(被害回復分配金)を受けられる可能性があります。
一刻を争うため、速やかに銀行の口座凍結・犯罪被害相談窓口へ電話してください。
ステップ4:警察の相談専用電話(#9110)へ連絡し、状況を報告しておく
最寄りの警察署や警察の相談専用窓口へ被害の経緯を報告し、相談実績を残しておくことが重要です。
緊急性の高い110番ではなく、全国共通の警察相談専用電話「#9110」へダイヤルしてください。
持参した証拠資料を提示しながら、いつ、どこで、どのようにして送金してしまったかを正確に伝えます。
警察に被害の申告を行っておくことで、銀行口座の凍結手続きや今後の法的対応をスムーズに進めるための基礎が整います。
以前ご相談を受けた方の中でも、「警察に行っても対応してもらえないのではないか」と躊躇されている方がいらっしゃいました。
しかし、証拠を整理して「#9110」に事前連絡を入れたことで、最寄りの警察署でスムーズに相談記録を作成してもらうことができました。
一人で抱え込まず、然るべき機関に事実を伝えることが大切です。
金銭回復を目指すための法的手段と弁護士会照会の仕組み
被害に遭った資金を取り戻すためには、法律の専門家である弁護士の力を借りて法的手段を講じる必要があります。
ただし、すべてのケースで全額が戻ってくるわけではなく、送金方法や相手の特定状況によって回収の可能性や限界が存在します。
現実的な構造を正しく理解しておくことが必要です。
日本国内の指定銀行口座へ振込んだ場合の回復手続きと限界
国内の銀行口座宛に日本円を振り込んだケースは、暗号資産での送金に比べて回収の可能性が残されています。
弁護士は「振込めば救済法」に基づく口座凍結の手続きを行うとともに、口座名義人に対する不当利得返還請求などの法的措置を検討します。
しかし、相手側がすでに口座から現金をすべて引き出していたり、名義人が存在しない架空口座であったりした場合は、資金の回収が困難になるという限界もあります。
暗号資産(USDT/BTC)で送金した場合の追跡と法的対応の可能性
MetaMaskや海外取引所を通じて暗号資産(USDTなど)を送金した場合、ブロックチェーン上のトランザクション履歴を追跡すること自体は技術的に可能です。
しかし、ブロックチェーン上のアドレスは匿名性が高く、そのアドレスを所有している人物の氏名や住所を特定することは非常に容易ではありません。
送金先が海外の暗号資産取引所やミキシングサービスを経由している場合、日本の法律や強制力が及びにくいため、回収へのハードルは非常に高くなります。
弁護士会照会(弁護士法23条の2)を活用した口座名義人や送金先の特定手順
振込先の口座名義人や関係者の情報を特定する上で強力なツールとなるのが、「弁護士会照会制度(弁護士法23条の2)」です。
これは、弁護士が受任した事件の照会事項について、弁護士会を通じて官公庁や企業、金融機関に情報開示を求める制度です。
振込先の銀行に対して照会を行うことで、口座開設時の本人確認書類や登録住所、資金の移動履歴などの開示を受け、交渉や訴訟の相手方を特定していきます。
相談時の注意点:費用体系の確認と慎重な専門家選び
被害回復を弁護士に依頼する際は、事前に費用体系をしっかりと確認することが欠かせません。
着手金(依頼時に支払う費用)や報酬金(回収できた金額に応じて支払う費用)、実費などがどのように設定されているかをチェックします。
被害額に対して着手金が高額すぎる場合、最悪のケースとして回収が全くできずに費用だけが持ち出しになってしまうリスクもあります。
「必ず全額取り戻せます」といった甘い言葉に惑わされず、リスクも含めて説明してくれる誠実な専門家を選ぶことが重要です。
【二次被害に注意】「絶対に取り戻せる」とアプローチする業者への警戒
詐欺被害に遭った人が最も注意しなければならないのが、その心理的な弱みにつけ込む「二次被害」です。
「お金を取り戻したい」と焦ってネットで検索していると、親身なフリをして近づいてくる悪質な業者が多数存在します。
さらなる資金を失わないために、二次被害の手口をあらかじめ知っておいてください。
SNS上で見られる「被害回復に成功した」という投稿の真偽
X(旧Twitter)や知恵袋、ブログのコメント欄などで、「私も同じ詐欺に遭いましたが、この人のおかげでお金を取り戻せました」という投稿を見かけることがあります。
LINEのアカウントや特定の相談窓口へ誘導するこのような書き込みの多くは、被害者を誘い出すための自作自演やサクラによる投稿です。
藁にもすがる思いで連絡してしまうと、新たなトラブルに巻き込まれることになります。
調査費用や着手金名目でさらなる費用を求める業者のパターン
「民間調査会社」や「サイバー探偵」などを名乗る業者が、「暗号資産のハッキング追跡を行い、資金を回収します」と言って接近してくるケースがあります。
しかし、弁護士資格を持たない民間の業者が、被害者に代わって交渉や返金請求を行うことは弁護士法違反(非弁行為)に該当する可能性が高いです。
高額な調査費用や着手金を支払わせた後、調査報告書と称する簡易な資料を渡すだけで、実際の資金回収は何も行われないまま連絡が取れなくなる被害が多発しています。
公的機関や専門家を装う紛らわしい情報への注意点
公的機関(消費者庁や金融庁、警察など)の名称を勝手に騙ったり、類似したロゴを使用したりして信頼させようとする不審なWebサイトも存在します。
検索広告の最上部に表示されるサイトの中にも、十分な説明をせずに着手金を請求する業者が混ざっていることがあります。
相談しようとしている相手が、本物の公的機関や正規の弁護士法人であるかどうかを必ず確認してください。
以前、XAUGXでの被害を取り戻そうとしてSNSで見つけた民間業者に10万円の「調査費」を支払ってしまいそうになった相談者がいらっしゃいました。
「弁護士資格のない業者が返金交渉を行うこと自体に無理があります」とお伝えし、重ねての費用支払いを思いとどまっていただきました。
焦っている時ほど、甘い言葉を発する業者には警戒が必要です。
二次被害を防ぐためのチェックリスト
- 言葉巧みな「100%返金」「確実に回収」という宣伝文句を信じていないか
- 相談先が弁護士(弁護士法人)または公的相談窓口であるか確認したか
- 弁護士資格のない民間業者(探偵・調査会社等)に着手金を払おうとしていないか
- 費用体系(着手金、成功報酬、実費)について明確な書面説明を受けたか
- SNSの口コミや知恵袋の「返金成功体験談」を真に受けて連絡していないか
XAUGX(xaugx.net)に関するよくある質問(FAQ)
出金トラブルに直面した読者から多く寄せられる質問と、それに対する現実的な回答をまとめました。
疑心暗鬼になっている状態を整理するための参考にしてください。
「違約金が発生する」「法的手続きをとる」と脅された場合の捉え方は?
相手から「指定日までに認証金を払わないと違約金が発生する」「口座を開設したまま放置すると裁判を起こす」などと脅されても、過度に恐れる必要はありません。
不審な取引サイトの運営側が、自らの身元を明かして日本の裁判所に正規の訴訟を起こす可能性は極めて低いです。
読者を焦らせて送金させるための脅し文句ですので、メッセージを無視し、追加のやり取りを断ち切ることが賢明です。
身分証明書(免許証等)の画像を送ってしまった場合の対応は?
アカウント開設時に運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの画像を提出してしまった場合、悪用される不安が残ります。
万が一のなりすましや二次被害に備えて、以下の対応をとっておくことをお勧めします。
- 警察の相談窓口(#9110)へ個人情報を送信してしまった旨を記録として報告しておく
- 信用情報機関(CIC、JICCなど)に対して「本人申告コメント」を登録し、勝手にローン等が組まれないよう対策する
- 送ってしまった身分証明書が運転免許証などの場合は、紛失・再発行手続きを検討する
周囲に知られずに相談や手続きを進めることは可能か?
ご家族や職場に知られたくないというお気持ちは非常に理解できます。
弁護士などの専門家に依頼する場合、守秘義務が存在するため、事前に「家族に伏せて対応したい」と伝えることで、連絡方法を個人の携帯電話やメールに限定するなどの配慮が受けられます。
郵送物の送付先を事務所留めにするなどの対応も可能ですので、まずは専門家にその旨を正直に伝えてご相談ください。
警察に相談した際「介入が難しい」と言われたらどうすればいいか?
警察に相談へ行った際、「民事不介入である」あるいは「相手の身元や住所が特定できないと捜査が難しい」と言われて困惑するケースがあります。
これは警察の手続き上、犯罪の立証に必要な証拠が不足していると判断されたために起こります。
そのような場合は、保存したLINEのやり取りや振込明細、WHOISデータなどの証拠を整理し直して再度説明するか、弁護士を通じて事件化や相談を進めるアプローチが現実的です。
ネットの口コミ情報だけで自分で判断・対応するのは危険か?
ネット上の口コミや掲示板には、正しい情報と誤った情報、さらには読者を別の悪質業者へ誘導するための罠が入り混じっています。
「自力で交渉して出金できた」という書き込みを信じて相手と直接交渉を続けても、相手は言いくるめるプロであるため時間の無駄になってしまいます。
自分だけで判断しようとせず、公的な相談窓口や信頼できる弁護士に状況を見てもらうことが、最も確実で安全な解決への道筋です。
まとめ & 迷った時の即時LINE相談
最後に、この記事でお伝えした重要なポイントを振り返ります。
記事の重要ポイント振り返り
- XAUGX(xaugx.net)における「認証金」や「保証金」の請求は不審な点が多く非常に危険
- WHOISの登録日(2025-12-17)やGmail利用など、客観的データから信頼性に疑問がある
- 相手への追加送金は今すぐストップし、1円も振り込まない
- LINE履歴や振込明細などの証拠を今すぐスクリーンショットで保存する
- 公的窓口(#9110)や銀行、弁護士への相談を優先し、SNSの「返金業者」には警戒する
検索を続けて迷っている時間はもったいないです。決済・送金前にご相談ください
評判を検索して何時間も画面を見つめたり、一人で悩み続けて振込手続きを進めようとしたりするのは、時間がもったいないですし非常に危険です。
不安な状態のまま自分一人で抱え込んでいても、状況が良くなることはありません。
XAUGX(xaugx.net)で認証金を請求されて「払えば出金できるかもしれない」と迷っているなら、決済や送金をする前に一度LINEでご相談ください。
そのサイトの不審な点や相手の指示について、客観的な視点でお答えします。
すでに送金してしまって「どうすればいいかわからない」と不安になっている場合も、一人で抱え込まずに状況を教えてください。
今すぐ取るべき現実的な対応を一緒に整理しましょう。
「副業を探してるって家族に言えない」「これって詐欺なのかな…」なんてお悩み、私でよかったら聞かせてください。
変なツールを売りつけたり、しつこく勧誘することは絶対にありません!
愚痴を吐き出すくらいの軽い気持ちで、気軽にメッセージ送ってくださいね。
| 不審な点 | 現状のチェック・アクション |
|---|---|
| 認証金や保証金などの追加送金を求められている | 追加送金は絶対にせず即座にストップする |
| 指定された振込先が個人名義や無関係な法人口座である | 口座情報を控え振込先の銀行へ被害を連絡する |
| LINE上の「先生」や「アシスタント」から送金を急かされる | トーク履歴やプロフィール画面をすべて保存する |
| ネット上に「簡単に返金できた」という口コミがある | 二次被害の恐れがあるため無資格の業者には連絡しない |

